
「オフィス内に個室を増設|消防設備への配慮、既存エアコンを活かした低コスト間仕切り工事事例 」
東京都内のオフィスにて、執務スペース内へ個室を新設する間仕切り工事を行いました。
今回のお客様からは、「面談や打ち合わせができる個室を作りたい」
「集中して作業できるスペースを確保したい」というご要望をいただきました。
一方で、「個室ごとにエアコンを新設すると工事費用が大きくなってしまう」
というご相談もありました。
そこで当社では、既存エアコンを最大限活用しながら快適な個室空間を実現できるよう、空調計画まで考慮した間仕切り工事をご提案しました。
ご相談内容
・個別面談室・打ち合わせスペース・集中作業スペース
として利用できる個室が必要になったとのことでした。
通常、個室を新設すると空気の流れが遮られ、個室内の温度環境が悪化するため、新たなエアコン設置や空調設備の増設が必要になるケースもあります。
しかし、できる限りコストを抑えたいというご要望もあったため、既存設備を活かした最適なプランを検討しました。
空調効率を考えた間仕切り設計

今回の工事では、単純に壁を作るのではなく、
・オフィス全体の平米数・既存エアコンの能力・エアコンの設置位置
・吹出口の方向・室内の空気循環を事前に確認しました。
その上で、エアコンの風が個室内まで届きやすい位置に個室を配置し、壁の高さや形状も工夫しています。
天井まで完全に壁を立ち上げるのではなく、上部に開口を設けることで空気の流れを確保し、既存エアコンのみで快適な環境を維持できる設計としました。
これにより、新規エアコン設置費用や将来的なランニングコストを抑えることができました。
LGS下地・石膏ボードによる間仕切り工事
個室の間仕切りには、軽量鉄骨下地(LGS)と石膏ボードを採用しました。

引戸を採用しスペースを有効活用
開き戸の場合はドアの開閉スペースが必要になりますが、引戸であれば限られたスペースでも効率的に利用できます。
グリーンのアクセントクロスで落ち着いた空間に
仕上げにはグリーン系のアクセントクロスを採用しました。
グリーンは自然を連想させる色であり、・リラックス効果・集中力向上・圧迫感の軽減
が期待できます。
個室としての機能性だけでなく、利用する方が快適に過ごせる環境づくりにも配慮しています。
施工後の効果
本工事では、消防設備業者と事前に協議を行い、既設消防設備への影響がないことを確認しました。また、消防関係の届出についても確認を行った結果、今回の工事は届出対象には該当せず、提出不要であることを確認しております。
そのため、消防設備業者の確認のもと、煙感知器の作動や排煙性能、空気循環などを総合的に考慮しながら、欄間の開口寸法および設置位置を決定しました。
これにより、既存エアコンを活かした快適な空間づくりと、安全性に配慮した個室環境の両立を実現しています。
当社では、お客様のご予算やご要望に合わせたご提案を行っております。
オーナー様より、できるだけ早く施工をお願いされ、7日間でお引渡しとなりました。
オーナー様より大変喜んでいただけました案件でした。
オフィスの個室新設やレイアウト変更をご検討中の際は、お気軽にご相談ください。